毛織物、綿合繊織物、ニット物などの各種服地素材をアパレルメーカーや商社向けに企画・生産・販売しています。
また、近年は単なる服地素材の販売にとどまらず、日本の産地で開発・企画をしたオリジナル性の高い生地を生み出し、ヨーロッパ、アメリカ、アジアのハイブランドに向けて競争力を高めています。
ものづくりはタキヒヨーの原点。国内に自社の開発・生産拠点を持ち、さまざまな新商品づくりに力を注いでいます。中でも、希少な英式紡績機を備え、伝統や歴史と当社ならではのアイデア、ノウハウを掛け合わせた新しい素材を創る一宮工場は、オリジナルの素材・商材を生み出すための重要な戦略拠点。特徴ある戦略商品の企画はもちろん、高品質な「made in japan」商材を海外の市場へ展開しています。
1751 FACTORY (一宮英式工場)
工場概要:100年近くの歴史のある、希少なイギリス式紡績機を備えた紡績工場です。クリンプ(繊維の縮れ)を引き伸ばしながら少しずつ撚りをかけていく工程が英式紡績機の特徴です。
この工程を繰り返し行うため、糸の仕上げ工程でクリンプが戻り、手で紡いだような膨らみのある糸が出来上がります。
2014年3月に、カード工場と紡績工場を集約した新工場に移転し、新たに見本織機も導入しました。
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住所:〒494-0011 一宮市西萩原字若宮前100
TEL:0586-48-5250
設備:カード機・ローバー・リング精紡機・ションヘル織機・整経機